はじめは、リサーチ・クエスチョンを深めること。

Disability & Society

こんにちはすぎっしゅです( @sugisshu )。

論文を書くうえでまずはじめにやることは「リサーチ・クエスチョン」を深めることです。

「リサーチク・エスチョンってなに?」と思う方もいると思います。

英語では”Research Question”とされ、川﨑は「たいていは『なぜ(why)』とか『どのように(how)』とか冒頭につくもので、YesかNoかで答えられるような簡単なものではない」と説明しています(川﨑 2019: 18)。

例えば、身近な例で考えてみると「どうして温暖化が進むのか?」と疑問を抱いたとします。具合的な5W1H(What、When、Where、Who、Why、How)で当てはめてみると、以下のようなResearch Questionが浮かび上がります。

What(なにが):気温の上昇

When(いつ):夏場、あるいは冬場

Where(どこで):特定の地域、例えば東京

Who(だれが):地域に暮らす人々にとって

Why(なぜ):温室効果ガスの増加

How(どのように、どうやって):ここでは省きます

以上のように具体化できると思います。そしてさらに深掘りすると「東京近郊、埼玉県のとある地域で、夏場に、これまでに観測されたことのない異常な気温上昇があり、住民から訴えがあった。原因は、急な工業化によって温室効果ガスの増加や森林の伐採があったため、温暖化が進んだと考えられる。」くらいまでは基本的な知識でも導けるのではないでしょうか。

※埼玉には行ったとこもないですし、気温の上昇があるのかも知りません。あくまで思考手順の一例として挙げています。

まだまだ深めることはできるのですが、こういった手続きが必要で、これがリサーチ・クエスチョンになります。

そしてこれらのリサーチ・クエスチョンに答えていくのが、論じる、ということになります。

【参考文献】

川﨑剛(2019)「社会科学系のための『優秀論文』作成術」 勁草書房

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