【協力隊】派遣前訓練開始の1週間前に仕事を辞めた。当時の心境を思い出してみる。【迷走中】

アッサロームアライクン、YUJI( @sugisshu )です。

わたしはいまウズベキスタンで活動しています。協力隊員としての任期は2年間、残り3ヶ月を切ろうというところです。派遣職種は理学療法士です。突然過去を振り返りたくなったので、感情のままに書き出して見ます。

乱文ご容赦ください。

理学療法士ってなにをするの?

いまでこそそこそこ知名度も付いてきた理学療法士とうい職業ですが、わたしが養成校に入学したときには「リハビリ」という造語が一人歩きしているような状況でした本来はリハビリテーション(re-habili-tion)、物理的手段を用いて治療的運動を行い基本的動作能力を改善し、対象者の社会復帰を目指す職種なのですが、日本社会での「リハビリ」の認識は世界基準の「リハビリテーション」とは明確にズレています。

細かくは込み入った話になるので今回は割愛しますね。

どうして協力隊員になろうとおもったの?

よく聞く話だと、昔から国際協力に興味があって大学の専攻も国際政治学でしたとか、元々タイやドイツなど海外で働いていたけど、様々な国を見てみたくなり途上国で働こうと思ったとか。昔から何かしら国際社会で働くことを意識していた人が多いです。

じゃあ、キミはどうだったの?

と聞かれれば、いつもこう答えるようにしています。

「面白そうだから」

そこに高尚な理由なんてありませんでしたし、元々働いていた上司に話したときも、そんな軽い気持ちで決められても困るな……と言われてしまいました。退職時には気持ちよく送り出してくれたのであのときのことは水に流してくれたのかな。時々元の職場へ手紙を送るのですが、読んでみた感想とか驚いた部分など、その都度丁寧に連絡をくれますね。ありがたいことです。

ですから国際社会とか国際問題に関心が深いかというとそんなことは全くなくて、正直、派遣国であるウズベキスタンの場所も言語も知りませんでした。わたしの国際的涵養といえば、日本の近くに韓国があって、隣の中国が大気汚染されていてみたいに浅いことしかありませんでしたし。更にいうと当時のTOIECスコアは400しかなかったんです

これは大体高校卒業レベルと同等。

これでよく海外に住んでみたいなんていえたもんだ。

派遣国が決まったときどう思った?

期待を膨らませて合格通知を開くと、派遣国は中央アジアのウズベキスタンでした。1991年に旧ソ連から独立した、比較的新しい国家です。周辺国はキルギス、カザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタンなどの国と隣接しています。

最低でも2つの国境を跨がなければ海へ出られない「二重内隣国」でした。

赤紙と呼ばれる合格通知を受け取った直後にGoogle mapで国の場所を検索したことは秘密です。「ロシアの近く?寒いんじゃね?」なんて呑気なことを考えながら、訓練準備を始めました。今後自分に降りかかるであろう数々の困難のことなど、このときは考えもしませんでした。

そして1月6日に訓練所入所するため、2014年12月29日に前職場を退職しました。少なくともそれまでの職場環境には満足していましたし、新卒からここまで育ててくれた上司や先輩にはとても感謝しています。養成校を卒業したばかりで免許を持っているだけのヒヨッコだったわたしに、よくあれだけ丁寧な指導してくれたものだと、今考えると、そこにあったのは親心に近いものだったのかもしれません。

ですがこの状況があと10年、20年続くと思うと、そこには多少なり物足りない気持ちもあったのです。そこで思い切って応募した青年海外協力隊。2回目の応募で合格することができました。

期待と希望が溢れていた

日本での訓練所を修了したあと任地へ赴き、現地医療の発展を目指して奮闘する。そこに抱いていたのは紛れもなく希望そのものだったと思います。あの頃のわたしは多分人生史上1番キラキラしていたはず。日々の業務をこなしながら夢に向かって前進していくことが楽しかった。

あの日々よもう一度、とは言いませんが、思い返すと本当に期待に満ち溢れた時間でした。

まとめ

訓練参加直前の半年間の心境を振り返ってみました。あの半年間はそれまでの私の人生で最も感情の変化が大きく、自分を変えられた時間でした。もちろんその後の訓練生活や任地派遣後は更に激しい環境の変化と、想像を超えるほどのストレスがかかり、一時はいつ窓から飛び降りてやろうか」と病院の4階の窓から外を眺めているほどでした。その時期を乗り越えられたのはいつも話を聞いてくれる先輩隊員がいたからなんですね。

あー、なんだか湿っぽくなってきたのでこのあたりで終わりにしましょう。また感傷に浸りたくなったらこんな記事を書いてみようかなー。中途半端このうえない自己満足の記事ですが、書き出してみると意外と楽しくて、また突如感傷にひたろうかなーなんて思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これであなたも協力隊員。

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