こんにちは、YUJI( @sugisshu )です。
この記事では、
マイルってなに？
どうやって貯めることができるの？
オススメの格安SIMはなに？
実際にどれくらいマイルが貯まったの？
になどの内容について紹介しています。
こんな記事を書くのは初めてなんですが、書き出すと楽しく、気がつくと6,500字近くの記事となっていました。ANA航空機にタダ乗りする方法です。
Contents
- 1 はじめに
- 2 マイルって何？
- 3 ANAマイルをどうやって貯めるの？
- 4 マイル錬成術の方法論！
- 5 凡人でもできる最強のマイル錬成術
- 6 上記錬成術を半年続けた結果16,000マイル貯まった！
- 7 今日のまとめ：マイルを生活の一部に！
はじめに
青年海外協力隊として活動することを考えたときにはじめにまず考えるのが、移動方法でしょう。特に首都圏外に住んでいる人は東京で行われる二次試験にいくとき、また訓練所へ入るとき、そして赴任するときにかなりの長距離移動をすることになります。
そのとき住んでいる地方によってJALを使うのかANAを使うのか異なりますね。
わたしの住んでいる北海道からはANAを使うことが多かったのですが、このANA便をほぼタダ乗りできる方法があるのを知っていますか？今回は最近わたしが凝っているANAマイルの貯め方について紹介したいと思います。
マイルって何？
そもそもの話なのですが、マイルって何だかわかりますか？実はわたしもマイルの存在や有用性について知ったのは派遣されている最中だったのです。隊員からマイルの話を聞き、
「わたしの生活スタイルだったら使わないと損だ！」
と思い、情報収集をして見ました。
マイルとは航空連合のワンワールド・スターアライアンス・スカイチームが提供しているポイントです。日本でいうとJALはワンワールドに、ANAはスターアライアンスに属しています。この航空連合は日本国内だけでなく、世界中の航空会社が所属しているんですね。なので国際線を多く使う人はどの航空連合に属しているか調べてみると良いでしょう。
そしてマイルを貯めると、貯めたポイント分だけ飛行機に乗ることができます。これはシーズンや搭乗するクラス・また片道か往復かによって変化するのですが、例えば、
新千歳−羽田空港間：片道5000マイル
あればいいのですね。新千歳–沖縄間でも8500マイルで搭乗可能です。
ANAマイルをどうやって貯めるの？
では肝心のマイルをどうやって貯めるかなのですが、マイルの貯め方には大きく2種類あります。ひとつは王道の”航空機搭乗で貯める”です。1回搭乗すると大量のマイルを獲得できますが、いかんせん、この方法ではお金がかかって仕方ありません。ふたつめは”飛行機に乗らないで貯める”です。そのまま名前の通り飛行機に搭乗しないで貯める方法です。
ここで多くの方は、
「え？飛行機に乗らないでマイルを貯められるの？」
と思うでしょう。
通称”陸(おか)マイラー”と呼ばれる人たちはこの方法を使ってマイルを貯め、飛行機にタダ乗りしているのです。
ではこれからわたしが実践しているマイル錬金術を紹介しますので参考にしてくださいね！肝となるのは日々生活の中でマイルを貯めることです！
マイル錬成術の方法論！
上述したように肝となるのは”日常生活全てをマイルに変える”ことです。
①(100マイル〜/月)格安SIMを使う。
まずは巷で話題の格安SIMです。
この格安SIMでもマイルを貯めることができるんですね。
わたしが使っているのはANAマイレージSIMです。
何とこの格安SIMは保有しているだけでマイルを貯めることができるんです。
■契約時：250マイル加算
■毎月：20マイル加算
■通信量：残Mb数300につき10マイル加算
このように大手au・docomo・SoftBankなどのSIMからANAマイレージSIMに変えるだけでマイルを貯めることができるんですね。
ただデメリットもあります。
格安SIMは諸設定を本人がやる必要があるし、首都圏ならまだしも北海道などの地方ではまだまだ通信速度が遅いです。そのあたりの自分の生活スタイルと照らし合わせながら使用するか決めた方が良いでしょう。
協力隊員なんかは現地で通信速度の遅い、地域によっては使えないような場所で生活していたでしょうからこの辺りのハードルは低いでしょうね。
※追記：このANAマイレージSIM北海道の山の中でも不自由なく使えています！
②(40マイル/1チャージ)スタバカード登録して入金
(北海道限定スタバカード)
次は、わたしがよく利用するStarbucksカードへのチャージです。
クレジットカードと紐付けして自動入金設定をしてスターバックスカードを利用するだけでANAマイルが溜まっていくんですね。スタバをよく利用する人は設定しておくと便利ですよ。
ただしこれもデメリットがあります。
それは「スターバックス・Web会員」に登録しなければならないことです。毎日のようにスターバックスを使うようなひとならまだしも、
「月に1回、デートで行くくらい」
というひとには不向きな方法かもしれません。
しかし、毎週通うようなヘビーユーザーにとっては、実質無料でマイルを貯めることができるので、とても良い方法でしょう！
▼スタバの公式Webサイトはコチラ
Starbucks Coffee Japan – スターバックス コーヒー ジャパン
■カードへのチャージ：チャージ額2000円で40マイル加算
■具体的手順
上記webサイト登録
↓
クレジットカードから自動入金設定。
↓
チャージ毎にマイルがたまる。(会計の必要はない)
③(5〜20マイル/回)トリップアドバイザーへの投稿
大手旅行サイト”トリップアドバイザー”へのレビュー投稿でもマイルを貯めることができます。レビューが少ない施設であればあるほど加算されるマイル数は多いようです。わたしも北海道・東京・ウズベキスタンなどで利用したホテルやレストランのレビューを書いて、マイルを貯めています。
特に海外のホテルやレストランは日本人利用者が少ないところも多いでしょうから、加算率も良いみたいですよ。
■トリップアドバイザー：宿泊や利用レビューで5〜20マイル加算
■ANAwebサイトから事前の紐付けが必要。
④(2,000円で10マイル)Booking.com:宿泊予約で加算
大手宿泊予約サイト”Booking.com”でもマイルを貯めることができます。Booking.comを経由してホテルを予約すると宿泊料金200円→1マイルで還元してくれます。4000円のホテルに宿泊すれば20マイルたまりますね。
■Booking.com：サイト経由の宿泊予約で200円→1マイル加算。
■ANAwebサイトから事前の紐付けが必要。
⑤(500ポイント→250マイル)Tポイント交換
(Tポイントカード)
まだまだありますよ。
みなさんの財布の中にあるTポイントカードでもマイルを貯めることができます。還元率は500ポイントで250マイル加算。普段何気なく買い物などで使っていたTポイントカードがこんな風に役立つんですね。ファミリーマートの利用頻度が増えました。
Tポイントカードは「クレジットカードなどの発行で10,000マイル獲得」などのキャンペーンをやっているので、これだけでも5,000マイルを獲得することができますね。
■Tポイントカード：500ポイント→250マイル
■マイルに変えると気にはWebサイトから申請が必要
ちなみにローソンなどで発行できるPontaカードはJALマイルに変えられるようですよ。
⑥(1マイル/200円利用)セブンイレブンでカード払い
いつものコンビニ利用もクレジットカード払いにすれば、決済金額に応じてマイルがたまります。
コンビニでの決済金額200円につき1マイル貯まるようです。
毎月10,000円利用すれば50マイルたまりますね。
⑦(利用金額の1%)マイレージクラブでショッピング
ANAが運営しているマイレージクラブで買い物をすると、利用金額や回数によってマイルが貯まります。わたしがよく利用するのは友人の結婚式などの贈り物として送る花を、このマイレージモール経由で買ったりしますね。
あとは季節ごとにケーキやプレゼントを送るときにこのマイレージクラブを利用しています。還元率は提携ショップによって違うので確認してみてください。
※⑧追記：(500マイル/年)ウェルスナビ for ANA利用開始
2018年になってから新たにはじめたのは、
「ウェルスナビ for ANA」
というサービス利用です。
これはいま話題のロボアドバイザーを、ANAが運営しているタイプのものです。最低入金額が30万円からと、若干敷居が高いのですが、それでも入金するだけで300マイル獲得し、さらに年間の利用状況によって最大200マイルを加算することもできます。
ロボアドバイザーはあくま投資手段のひとつなので、ご利用は自己責任でお願いしますね！
このブログでは「ウェルスナビは10万円から利用可能」となっていますが、ANAが運営するロボアドバイザーはこのキャンペーンに対応していないので、ご注意ください！
⑨ANAアメックスカードを使う！
(ANA AMEXカード)
ここからが陸マイラーの肝となる部分です。クレジットカードの利用でマイルを爆速で貯めましょう！
わたしが使用しているのはANA AMERICAN EXPRESSのクレジットカードです！100円の利用で1ポイント貯まる、陸マイラー必携のカードですね！
貯まったポイントを1ポイント→1マイルにすることができます。
10,000ポイントなら10,000マイルですね！
■使用カード：ANA AMERICAN EXPRESSカード
■年会費：7,000円
■マイル移行手数料：6,000円
マイルの有効期限は3年ですから3年に1度、移行手数料6000円を払えば年額2,000円で良いんです。 実はそれまで年会費2,000円のANASuicaカードを使っていたんですが、北海道の地下鉄やバスではマイル提携していないらしく、マイルをあまり貯められなかったんですね。
下調べ不足でしたが、良い勉強になりました。
凡人でもできる最強のマイル錬成術
以上の方法を掛け合わせると自分の生活リズムの全てをマイルにすることができます。
これを、
「凡人でもできるマイル錬成術」
と名付けました！
これらのことを意識的にするだけでマイルが爆速で貯まるんです。この仕組みの肝は間違いなく ANA系のクレジットカードを使用することですね。年会費がかかってしまいますが、そのリターンは大きいですよ！あとネックになるのはそれぞれの紐付けですが、これらのことを面倒臭がらずにやるだけで、飛行機にほぼ無料で乗ることができます。
これまでの9つの錬成術をまとめたのがこちらです。
巷では「ポイントサイトやクレジットカードをいくつか経由することで〜万マイル貯まる」という方法もあるようですが、ちょっと複雑なので、わたしは苦手なんです……。
だから正攻法？で、上記のような方法でマイルをためています。
実際、ポイントサイトを経由するのって結構手間だったりするんですよね。
上記の方法の特徴は、
「ANAマイルを生活の一部にする」
というのがテーマとなっています。
最初に設定してしまえば、あとはいつも通り生活するだけで、どんどんマイルが貯まっていく仕組みです。
続いて、この仕組みを半年間続けた結果、どのくらいマイルが貯まったのかを紹介していきますね！
上記錬成術を半年続けた結果16,000マイル貯まった！
ここまでで紹介した方法を地道に半年間続けた結果、なんと結構なマイルを貯めることに成功しました！
ちょっと見辛いかもしれませんが16,000マイルと表示されています！
もちろん今回に関しては、数回の新千歳空港ー羽田空港をANA便で飛んだため、その分獲得したマイルが加算しております。
東京ー沖縄間のフライトに必要なのが片道8,500マイルなので、もう少しで往復できそうですね！
さて1年継続してみるとどれくらいマイルが貯まるでしょうか？
いまからワクワクしています！
今日のまとめ：マイルを生活の一部に！
以上が「凡人のわたしがやってる9つのANAマイル錬成術！」でした！
なんだか書いているとアフィリエイト記事のようになってしまいましたね……。
でもこの方法を知ってから無理に格安航空を使わないで、
「今回は、少し高いけどANA便に乗ろうかな、マイルも貯まるしね」
と考えられる、気持ちの余裕が出てきました。
先月は出費が重なったこともありますが、わたしはこの方法で1ヶ月で10000マイル近く貯めることができました。飛行機に無料で乗ることができるかもしれないという気持ちの余裕が、仕事に活力を与えてくれているのかもしれませんね！
最後にもう一度まとめておきますね！
おわりに、実はここまででクレジットカードのポイントが15,000ポイントくらい貯まっているので、上記の16,000マイルと合わせると30,000マイルを超える計算となっています。
わたしの目標は65,000マイルをためて、3年以内に世界一周旅行をすることなので、あと2年半のうちに、どうやら達成できそうな兆しが見えてきました！
また随時「ANAマイル錬成術」を更新していきますね！
最後までお読みいただきありがとうございました！
これであなたも陸マイラー。
コメント