新しい商店ができたらまず入ってしまうのは、日本人としての性だろうか。フェルガナ市内に先日新しいスーパーマーケットが誕生した。3~4ヶ月前から工事がはじまり、いまかいまかと待ちわび、満を持しての開店だ。今回は新店舗の紹介をしたい。
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バイラン
店舗の名前は”Бaйрам”とかいて”バイラン”と読む。意味はお祭り。
ウズベキスタンでは季節ごとにお祭りが行われている。祭りのような賑やかなおみせにしよう!そんなウズベク人の意気込みが感じ取れる。
店の中はどんな感じ?
入店するとまず左手に無料コインロッカー?がある。店内には手荷物持込禁止のようだ。入店した瞬間、担当の店員から「どこからきたんだい?ここに荷物を置くといいぜ!」と笑顔で話しかけられる。
いやでもあなた、今かばんおいたのロッカーの上じゃん……
細かいことは二の次に、これがウズベク流。
そしてすぐ目の前に”マーケティング・コア”のブースがある。その日のおすすめ商品を試食できるようだ。この試みは日本のスーパーでは良く見かけるが、ウズベキスタンで見かけたのは初めて。ということは外資?真相はいかに。
ゲートを抜けると右手に季節の野菜や果物を陳列したスペース。
とうきかんは不作のため、現品は少なく、人も閑散としている。
そのまま道なりすすんでいくと、クッキーやケーキの売り場があり、専属の売り子が4~5人駐在している。こんなに必要……かな?
こんな商品も見つけた。
YOKO-葉子-
漢字が使われていたり京都と書かれているが、品質表示の日本語が文章になっていなかったため、多分中国製。
ライバルはどこ
これまでフェルガナ市最大の小売店は以前に紹介した”MANGO”
品揃えが豊富で、日本製品も極わずかに売られている。しかしこの店舗、価格帯がバザールよりも圧倒的に高い。2倍近い値段の商品もザラにある。
まとめ
これでフェルガナ州は”MANGO”と”バイラン”の2代勢力ができ、いわゆる価格競争が始まる……だろうか。自信は無い。
・店舗名:バイラン
・場所:アジアホテル横
・営業:(おそらく)年中無休
最後までお読みいただきありがとうございました!
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