【オルタリク】そこにあったのは”ウズベキスタンの桜”。

フェルガナ

アッサローム・アライクン、YUJI( @sugisshu )です。

暖冬のウズベキスタン。今年は雪が少なく、異常気象との噂もささやかれている。まだ3月だというのに桜がつぼみを開きはじめ、そして散ろうとしている。3月8日は国際婦人デー。ウズベキスタンでは皆仕事を休み(もちろん祝日である)家族や友人とささやかに祝い合う伝統行事だ。そんな日に花見へ出かけてみた。

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(オルタリク)

ウズベキスタンは旧ソ連からの独立国家であり、その歴史は2016年現在で25年ほど。ちょうどわたしのひとつ年下である。北半球に位置し、気候変化は北海道と似ている。暖冬の今年は桜の開花が早く、3月上旬でほぼ満開。

このタイミングを逃すまいと新隊員を連れて小旅行と称し、フェルガナとリシタンの中間地点である”オルタリク”へと行ってみた。

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(オルタリクを散歩する)

オルタリクとは”6つの河”を意味し、キルギスタン方面から流れる川の合流地点であったらしい。ウズベキスタンでは桜はもちろん、杏の木もきれいと有名だ。

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(農家の奥さん)

フェルガナ市街地からリシタンへの道路沿いにある桜並木へと足を踏み入れる。そこで出会ったのは桜の枝を切って薪にするオパたち。

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(枝をくれる少年)

桜の枝をプレゼントしてくれる少年。オパの子供だろうか。

オルタリクは農村地帯。豊かな自然が残っており、水も澄んでいる。

ひと通り桜を楽しんだあとは、日本語を学ぶ学生たちの集まる”リシタン青年センター”へ行き、作りたてのサムサをいただく。

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(リシタンJAPANセンターで昼食)

その後リシタンの陶器工房へ行き、職人の新作を鑑賞。あまりお金をもっていなかったので購入を控えました。

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今日のまとめ

フェルガナよりタクシーで30分桜並木の拡がるオルタリクでつかの間の休日を楽しむ。歩いて疲労がたまり、翌日寝坊したことはいうまでもない。

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもウズベク人。

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