【2019年版】2週間で中央アジアを周遊したのでVISA/ルート/宿泊先/言語/費用を話したい。

協力隊帰国後

こんにちは、すぎっしゅ( @sugisshu )です。

この記事では、

中央アジアを旅行するときのルートは?

中央アジアではどんなことができるの?

各国で入国のとき必要になる書類はなに?

各国のおすすめ宿泊先(ゲストハウス)はどこ?

どれくらいお金が必要なの?

を中心にまとめています。

事前準備を十分にしたと思いつつも、実際は様々なパプニングに見舞われてしまいました……。

約2週間の旅の様子をまとめたので、今後中央アジア周遊を考えている方はぜひお読みください。

追記:2018年2月よりウズベキスタンへの渡航はVISA不要となりました!

 
 

それではどうぞ!

はじめに結論:前人未到の中央アジア旅行に挑戦!

わたしは2015年から2017年にかけて中央アジアのウズベキスタンで青年海外協力隊員として活動していました。赴任している当時は”一刻も日本に早く帰りたい”とか”こんな国にもう来たくない”なんて思っていたものですが、やはり自分の心境に大きな変化を与えてくれた国ですから、忘れるなんてことはできるはずもないんですね。帰国してからというもののウズベキスタンのことを思い出す機会も減り、自分の中の中央アジアが薄れていくような気がしていたんです。

そんなとき、同じフェルガナ州で活動していた隊員から「中央アジア周遊旅行をしないか」と打診を受けました。ちょうどセブ島から戻ってすぐだし、9月からはモスクワにいくこととなっているので、このタイミングで観光旅行にいくのはスケジュール的にかなり厳しいかも……。

しかしこれ以上時間が経てば知っている隊員も少なくなり、同僚たちもいなくなってしまう可能性があります。

それならばと、2017年3月の帰国からわずか半年経過しないうちにウズベキスタンを再訪、そのまま中央アジア周遊の旅を決行することとしました!

ちなみにウズベキスタンを中心とした中央アジアは旧ソ連であった過去から、ロシア語が公用語として使われています。近年では英語の教育も盛んとなっていますが、基本的には、

ロシア語+現地語

を使うと理解しておいた方がよいでしょう。

中央アジア周遊旅行のルートについて。

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(旅のルート)

今回の旅行での訪問先は中央アジアのウズベキスタン・キルギス・タジキスタン・カザフスタンの四カ国です。日本人にとっては渡航イメージの少ない中央アジア諸国ですが、まずは参考までに、当初立てた予定を公開しておきます。

北海道新千歳空港韓国(仁川空港、トランジット)

ウズベキスタン(タシケント空港、フェルガナなど)

キルギス(オシ、陸路入国)

タジキスタン(ムルカブ、ホログ、パミール高原、ドゥシャンベなど

ウズベキスタン(テルメズ、タシケント)

カザフスタン(アスタナ)

韓国(仁川空港、トランジット)

日本(東京)

実際には航空便がキャンセルになったり、VISAの取得がされていなかったため入国できない地域があったりと波乱万丈でしたが、おおよそこのルートで旅行しました。

短期間で、飛行機に6〜7回も乗るんですねぇ。

そのほかには

仁川空港→カザフスタン→キルギス→ウズベキスタン

と周るルートもあるでしょう。

キモとなるのは、

どの国から中央アジアへ入るか

ということだと思います。

例えばウズベキスタンであれば日本からの直行便が、週2〜3便出ているはずです。このようにどの国を起点とするかが、スケジュールを立てるときの第一歩でしょう。今回の記事では現地で目にしたものや、それぞれの国を渡航するときの注意事項などについて書いていきたいと思います。

またそれぞれの国で通じる言語についても記載してみましたので参考にしてくださいね。

旅行期間について。

今回の中央アジア周遊旅行は2017年8月6日から8月20日の15日間で実施しました。計画当初に設定したそれぞれの日数は、

ウズベキスタン:タシケントーフェルガナ4日間、テルメズータシケント2日間

キルギス:オシ2日間

タジキスタン:5日間

カザフスタン:3日間

でした。途中でスケジュールの変更があったのですが、上述のスケジュールでとりあえずまとまっていました。今後計画される方は参考にしてください。

続いて各国の入国で必要になるVISA(査証)について解説していきます。

事前準備(VISAなどについて)

日本で発行されたパスポートを持っていれば、今や世界中のほとんどの国々を査証なしで入国することができます。これは先人たちが培ってきた国際的な信頼の証なんですね。しかし中央アジアでは日本のパスポートを持ってしても査証なしでの入国が難しい地域があります。まずはその点について見ていきましょう。

■New→ウズベキスタン:観光VISAで最大30日の滞在が可能。

■キルギス:60日以内の滞在であればVISA事前取得の必要ナシ。

■カザフスタン:30日以内の滞在はVISA事前取得の必要ナシ。2017年1月1日現在。

■タジキスタン:VISA事前取得の必要アリ、e-VISAで申請可能。

■トルクメニスタン:VISA事前取得の必要アリ。(※今回は訪問していません)

※1,2017年8月現在、参考:各大使館HP、地球の歩き方

※2,VISAの取得をするときには必ず大使館のHPより最新の情報を得てから行なってください。

上記のように中央アジアではまだまだ入国に査証の必要な地域が多くあるのです。特にタジキスタンに関しては日本国内でVISAを取得しておくのが無難です。日本にはトルクメニスタン大使館がないため日本国内で準備していくことは不可能です。近隣諸国で手続きしましょう。

タジキスタンに関しても、日本以外の第3国でVISA取得することは、不可能ではありませんし、そうしているバックパッカーも多いと思います。しかし、その方法にはわたしとしては賛成しかねるんですね……。

なぜなら「旅の予定があやふやになる」から。

事件の多くは予測していないときに起こります。

どうせ旅行の計画を立てるなら最初から最後まで通しで考えていきたいですからね。

とにかくVISAの手続きは早いうちにしておきましょう。

ウズベキスタン

隊員として活動していたときには日本からウズベキスタンの移動には「アシアナ航空」を使っていましたが、今回は「大韓航空」を利用してのフライトでした。

半年ぶりに帰って来た第2の母国、ウズベキスタン。

飛行機から降りるとすぐに、中央アジア独特の乾いた風を感じます。21:00を回っているというのに外は明るく、子供たちが駆け回っていました。

ウズベキスタン空港の入国審査は待てども待てども列が進まない、魔の空港と呼び名が高いのですが、今回も例に漏れず入国審査を抜けるのに30分近くかかってしまいました。近くにアフガニスタンやシリアなど情勢の悪い国も多いですから、それだけ厳重に入国者をチェックしているということなのでしょうね。そう考えると長い入国審査も納得です。

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(ウズベキスタンの税関申告書)

入国時には税関申告書を2枚記入し、検査員からのチェックを受けたあとに2枚とも提出。1枚が返却されるのでこれを自己保管とします。このとき返却された税関申告書は出国時に必ず必要となるので無くさないようにしてくださいね!

パスポートの間に挟んでおくと良いかも!

入国後すぐに宿泊先へ向かい、滞在登録証(レギストラーツィア)を書いてもらいます。この滞在登録証も出国時にチェックを受けるので、必ず保管しておいてください。

タシケントでは二箇所の宿泊先を利用しました。

タシケントのオススメホステル

■Sunrise Caravan Stay

宿泊料金:1泊2日12$~

フリーWi-fi、朝食付き、英語対応可

Address:45 Mirabad drive 2, 100031 タシケント

 

■Topchan Hostel

宿泊料金:1泊2日10$~

フリーWi-fi、朝食付き、英語対応可

Address:104, 8-Mart st. (near Zeleniy Bazar), 100005 タシケント

タシケントからは、事前に予約しておいたタクシー運転手と落ち合って、一台貸切200,000スムでフェルガナへと移動します。タシケントからフェルガナへ移動する途中のカムチック峠は、わたしが住んでいた頃には渋滞でなかなか車が進まなかったのですが、今回はサクサク進むことができました。

なんでも、これまで貨物トラックが往来していたものが全て列車輸送となり、峠を走る車そのものが減少しているんだそうな。

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(Valentina’ Guest Houseの朝食)

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フェルガナのオススメホステル

■Valentina’ Guest House

宿泊料金:1泊2日20$~ 

フリーWi-fi、朝食付き、英語対応可 

Address:11 Ал-Фарғоний кўчаси 11/12, 712000 Fergana, フェルガナ

Tel:+998 90 272 40 72

フェルガナでは現役で活動する隊員仲間とあったり、元配属先の病院を再訪したりと、充実した時間を過ごすことができました。リシタンでは日本語を学ぶ青年センターの子供たちとも再会します。

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(踊り狂っています)

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(近所の子供たちとも会うことができました)

ウズベキスタンで使った総額:約50$

内訳:タシケント・フェルガナ市内宿泊費、タシケントーフェルガナ移動貸切タクシー

使用言語:ウズベク語、ロシア語、英語

また繰り返しになりますが、宿泊先に書いてもらう滞在登録証(レギストラーツィア)は無くさないようにしてくださいね!

タシケント〜フェルガナで必要な言語

このタシケントーフェルガナの地域で話されている言葉は主にウズベク語、特にフェルガナ地方は訛りの少ない地域ですから、教科書通りの発音を聞くとこができます。ロシア語を使う人も多いので、ウズベク語+ロシア語を調べられるものを持っているといいかもしれません。

キルギス

翌日にはドストリクの国境からオシ方面へと陸路で国境を超えていきます。隊員時代には近づくことも禁止とされていたオシの国境付近、どれほど禍々しい地域なのかと身構えるのですが……

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(タクシー内からなのでかなり遠目。)

国境付近には数人の軍人が立っており、暴動などの阻止に努めているようでした。国境付近の出国審査でパスポートを見せ、キルギスへの入国審査でさらにもう1回パスポートを提示します。

このとき、ウズベキスタン入国時に受け取った税関申告書と、もう1枚新たな税関申告書を記入して、検査員に提出します。「どこに行くんだ?」などの簡単な質問はありましたが、特に危ないと感じることはありませんでしたね。

入国審査を受けた後すぐに手持ちのお金を現地紙幣に両替します。もしかしたら国境付近で両替するよりもオシの街中で両替した方がレートがいいのかもしれませんが、歩き回って探すのもまた手間ですからね、国境付近で少額を両替してしまった方が良いかもしれません。

今回は10 US$→680 KSUMでした。

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(オシの街中)

これといった観光資源のないオシは、どちらかというと閑散としている印象。食事も安く、1日の滞在なら、両替した10$の範囲内で十分にたりました。

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(Tes Guest Houseではユルタに宿泊できます)

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(ユルタ内にはベッドが並べられています)

オシのメイン通りであるレーニン・ストリートの近くにあるこのゲストハウスは、タジキスタン方面へ旅行する欧米人の中継宿のようになっていて、施設内にはドイツ・フランスなど多国籍民で溢れていました。

オシのオススメゲストハウス

■Tes Guest House

1泊2日:10$~ 

フリーWi-fi、朝食付き、英語対応可

Address:Say Buyu Street, 723500 Osh, キルギス

使った額:20$

内訳:ドストリク国境ーオシ市内移動、ホステル宿泊費

使用言語:キルギス語、ロシア語、英語

オシで必要な言語

キルギスのオシ周辺ではまだまだウズベク語が通じました。ウズベキスタンと国境を隔ててそんなに距離がないからでしょうね。街中でもウズベク人を見かけることが多かったように思います。もちろんロシア語も話されていますが、ウズベキスタンとの違いは英語話者の比率が明らかに高いことでした。欧州からのバックパッカーが多いため、英語学習も必須なのだと思います。

タジキスタン

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タジキスタンへ入国しようとしたのですが、ここで大事件が勃発しました。

事前にWEB申請してタジキスタンの”e-VISA”と、パミール高原から入国するための”パミール・パーミッション”を取得していたのですが、現物として印刷しておらず、所得の証明することができませんでした。そのためタジキスタンには入国することができず、オシーフェルガナまで引き返すことに……トホホ……

なのでここで一度友人と別行動を取ることとし、わたしはウズベキスタン再入国に向けて動き出します。

■タジキスタン

VISA事前取得の必要アリ、e-VISAで申請可能。

申請書類を印刷していく必要がある、70US$。

タジキスタンで必要な言語

タジキスタン周辺ではウズベク語はほとんど通じませんでした。代わりに英語やロシア語の使用率が高いように感じます。

カザフスタン

今回の中央アジア周遊旅行のメインイベントとなりうるアスタナ世界万博にいってきました。タシケントからAstana Airでアスタナまで移動します。

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(入国カード、これが滞在証明証がわりになる)

カザフスタン入国時にはこの入国カードの記入が必須となります。出国時に再度提出となりますので、くれぐれも無くさないようにしてくださいね!ここでもすぐに手持ちの$を両替するのですが、空港はレートがやや悪いです。

ですが空港から市内まで移動するのに3,000テンゲかかるので、最低限は事前に確保しておきたいところ。

2017年8月現在の両替レートは1$→337テンゲでした。なので空港から宿泊先まではだいたい1,000円未満といったところでしょう。

そしてこのアスタナの何がすごいかって、溢れ出る近未来感でしょうね。

町全体を日本人の建築家が設計しており、各所にオブジェが飾られるなど飽きさせない工夫が凝らされていました。EXPOの周辺だけでなく町中で新たな建築が進められており、これからのさらなる発展を期待せざるを得ません!

そして念願のEXPO2017に参加です!

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「未来エネルギー」

をテーマにした今回の世界万博、各国が誇る最新のエネルギー技術を紹介します。上の写真は「カザフスタン館」と呼ばれている今回の万博におけるメインステージです。大きな球体の中は6Fまでのエレベーターがあり、内部には、これからアスタナが目指していく自然エネルギーについて展示されていました。

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日本館にももちろん立ち寄り、日本が紹介する先端技術を見学してきました。

EXPO2017に関してはまた別の記事で詳しく紹介したいと思います!

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(宿泊先のGood Time Hostel)

マンションの2階部分を改装したGood Time Hostelは、EXPO2017の会場までのアクセスも良く、過ごしやすい宿泊先でした。宿泊先のオーナーさんも”アスタナの母”と呼べるほど親切なかたで、万博までの行き方や市内の周り方などを教えてくれましたよ。

■Good Time Hostel

宿泊料金:1泊2日12$~ 

フリーWi-fi、朝食付き、英語対応可

Address:Ulitsa Zhanibek Kerey Khana 5, 010000 アスタナ, カザフスタン

使った額:約150$

内訳:ホステル宿泊費、EXPO2017入場料、二泊三日の食事代

使用言語:カザフ語、ロシア語、英語

カザフスタンで必要な言語

カザフスタンは今回まわった四カ国の中では一番発展しており、都会的です。文法に沿った綺麗なロシア語・カザフ語はもちろん、英語を話すひとも多くいました。

また偶然乗車したバスの中で「あなたはニホンジンですか?」と声をかけられることもあり、とても驚きました。彼はアスタナで日本語を学習している学生だそうです。このように積極的に語学を習得しようとする姿勢が見えますね。

オマケ①新千歳空港。

日本からの出国時に利用した新千歳空港温泉は、空港内にある宿泊もできる複合施設。深夜料金1,500円を支払えば朝まで滞在することができます。

■新千歳空港温泉

1泊2日:3,000円(入浴料金1,500円+深夜料金15,00円)

Wi-fiあり、漫画読み放題、朝食付き

オマケ②仁川(インチョン)空港 。

帰国時にトランジットで利用した仁川空港はもともとアジア最大のハブ空港で、深夜のトランジット客向けに様々なサービスが展開されています。そのひとつが空港内宿泊スペースや無料シャワーなどが使えることです。

またソウル市内を回る無料のトランジットツアーも見応えあり!10$だけウォンに両替して、明洞や南山などの観光を堪能しました。

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(トランジット・バスツアー)

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■仁川空港

宿泊料金:無料 

Wi-fiあり、シャワー無料

今日のまとめ:全部で約30万円かかった!

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以上が「2週間で中央アジアを周遊したのでルート/宿泊先/費用/言語のことをまとめてみる」でした。まずは旅行の声かけをしてくれた友人に感謝。ほとんどのスケジュールは友人がたてててくれたものだったのですから。

途中、タジキスタンへ入国できなかったことは心残りですが、そのぶんフェルガナでダンスを踊れたり友人と会うことができて、それはそれで楽しい時間を過ごすことができました。タジキスタンの国内はインフラが整っておらず、厳しい旅行だったようです。

最終的にわたしの行程は……

北海道新千歳空港

  ↓

韓国(仁川空港、トランジット)

  ↓

ウズベキスタン(タシケント空港、フェルガナなど)

  ↓

キルギス(オシ、陸路入国)

  ↓

タジキスタン(入国できず)

  ↓

キルギス(オシ、陸路入国)

  ↓

ウズベキスタン(タシケント)

  ↓

カザフスタン(アスタナ)

  ↓

韓国(仁川空港、トランジット)

  ↓

日本(東京)

 ※赤はイレギュラーです。

上記のような行程となりました。

そして気になる旅行の総額(航空券+宿泊費+VISA)は……

■航空券・交通費(額の大きいものだけ記載)

日本(新千歳空港)ーウズベキスタン(タシケント空港):10,5220円

タシケントーフェルガナ:2,500円(タクシー貸し切った場合)

オシータジキスタン:32,000円(タクシー貸し切った場合)

タシケントーアスタナ:2,4900円

アスタナー東京:78,210円 

 

■宿泊費(イレギュラーの宿泊先は含めない)

タシケント4泊5日:4,500円

フェルガナ2泊3日:4,400円

オシ1泊2日:1,090円

アスタナ2泊3日: 2,600円

 

■VISA関連

ウズベキスタンVISA:2,500円(ダブルエントリー)

タジキスタンVISA:7,000円(VISA+パミール・パーミッション)

 

※1$=110円で計算

で、合計264,830円となりました!

追記:2018年2月よりウズベキスタンへの渡航はVISA不要です!

航空便がキャンセルとなったり、当初の予定と違った動きもしたため若干のラグはありますが、中央アジアは食費はほとんどかからないので各種調整金額を上乗せして、約30万円ほどあれば2週間の中央アジア周遊旅行ができる計算ですね!

しかしこれはかなり旅慣れていないと厳しいかもしれません。

なぜかというと、英語の通じにくい地域ですから、ある程度ロシア語などの現地語ができないと不測の自体に対応できないからです。

中央アジア周遊旅行を売り出している「ユーラシア旅行社」で検索したところ、同じような日程で中央アジアを周遊した場合、約44万円かかるようです。

この旅行にはもちろん通訳がついてきますし、食べ物も安全なものを提供してくれるはずです。その差額14万円。この額をどう取るかは個人の見解次第ですが、これはこれで面白そうかなぁなんて思ったりもします。

個人旅行では、VISAや航空券を手配する大変さや、中央アジア特有の困難も多くありますが、そのぶんアドベンチャー感満載の旅行となるかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございました!

これであなたも中央アジア旅行者。

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