より不完全なほうが人生は面白い。

雑記

こんにちは、YUJI( @sugisshu )です。

この記事ではわたしが常々感じている、

不完全なほうが人生は面白い。

という考え方について詳しく紹介しています。

それってどういうこと?

疑問に感じた方はぜひ読み進めてください。

はじめに

今日の記事はリライト記事です。2年前に書いたものを再編集しているのですが、いま見返してみると「パッション強めだなぁ」と感じました。それもそもはず、わたしがウズベキスタンに行って一番悩んでいたころに書いたものだったんです。

過去の自分と対話しながら再編集した記事。

しばしお付き合いください。

完璧主義の弊害。

いま世の中に溢れているニュースのほとんどは、芸能人のスキャンダルやどこそこの事件だったりしていますね。ときどきみるテレビのニュースはこんなことばかりで、ほとんどの視聴者はウンザリしているのが事実です。

そしてそのほとんどがわたしたちの実生活にはなんら関係のないことばかり。そんな状況なのに、

「若者のテレビ離れが深刻」

なんて意味のない煽りを流します。

そしてここでひとつ紹介しておくと、わたしはここ3年間、ほとんどまともにテレビを見ていませんが、日常生活で困ったことはまったくと言っていいほどありません。むしろネットやツイッターなどで早く情報をキャッチできています。

テレビ番組の特性って「完璧な情報を流す」ことだと思うんです。

ある芸能人や歌手の歌を流したりお笑いのステージを放映したり。ストレス解消の手段としてテレビを見る、という選択をするひとは、テレビ番組になんらかの憧れを抱いているように感じます。

そこには日本人固有の、完璧主義が絡んでいるのかもしれません。

どうして完璧をもとめたがるの?

そもそも日本人はどうして完璧を求めたがるのでしょうか?

30年近くの人生経験から導いたわたしの仮説を紹介します。

まずは学校教育。

学校教育では、テストの100点満点もしくは偏差値にて、自分が集団の中でどの位置にいるかを視覚的に伝えてくれますね。これがまず完璧主義の始まりです。テストで良い点数をとれば先生や親が褒めてくれる、一部家庭ではテストの点数や偏差値が良くないと我が子をのけものにすることもあるようです。

そして新卒一括採用と引きこもり。

「大学を卒業したら就職して、ずっと働くもの」なんて考えなのは日本社会だけかもしれません。欧米圏では働きながら大学に行くのが当たり前。大学の勉強でつけた知識や経験なんてたいしたものじゃないんですから、もっと食い気味に学んでいきましょう。

そしてそのレールから外れてしまった若者を「引きこもり」と揶揄し、社会問題にでっち上げてしまう。自宅から出ないことがまるで悪いことであるかのように、日本社会が印象操作をしているのです。

もしかしたら自宅から出ないだけで、FXや株のデイトレード、ブログやアフィリエイトでめちゃくちゃ稼いでいるかもしれませんよ。その深層までみないで「引きこもり」と一括りにしてしまうのはあまりにかわいそうじゃありませんか?

学校教育

新卒一括採用

引きこもり

これらが日本人を完璧主義に陥らせる原因だとわたしは考えています。

完璧主義をやめるとどうなるの?

さてここからは「完璧主義を辞めるとどうなるか?」について考えてみたいと思います。結論からいうと、生きるのがとても楽になります。

前項で紹介した学校教育・新卒一括採用などのレールからあえて外れる必要はありません。しかしどこかに「余白」を作っていかないといけないのではないでしょうか?

わたしは常々、

「不完全な方が人生は面白いなぁ。」

と考えています。

つまり、決められたレールを走って能力を身につけ、誰かに支持された仕事をこなすのではなく、現状分析して自分の願望と照らし合わせていく。この能力がこれから必要になっていくでしょう。

そもそもわたし自身がかなり不完全な人間なのです。幸運にも海外ボランティアに参加させていただいたり、周りの助けを得ながらここまでやってきましたが、どの集団にいっても「この中で自分がもっとも劣っているだろうな……。」という思いは、いつも抱えています。

でもその状況こそが面白い、より不完全な方が人生は面白いのです。

今日のまとめ:脱・完璧主義!

以上が「不完全なほうが人生は面白い。」でした!

完璧主義をどのタイミングでやめるのかはこの記事を読んでいるあなたの意思で決めてください。しかし理由づけは本当にささやかなもので構いません。

この記事を書き終えて、わたしもまだまだ不完全だなぁ、と感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたも不完全体。

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