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■投稿日2018年4月15日
こんにちは、YUJI(@wish_yama)です。
実はわたくしYUJIは2018年の春より会社員として働きだしています。
今日の記事では、
なぜいま会社員となることを選んだのか?
についてまとめています。
比較的軽めのオピニオン記事として読んでいただけると嬉しいです。
※守秘義務の観点から職場名や職種については触れていませんのでご理解ください。
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それではどうぞ!
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- はじめに
- 帰国からの1年間でやってきた3つのこと。
- ①日本と海外の架け橋となりたい。
- ②自分が信じる新しい働き方をカタチにしたい。
- ③シェアリング・エコノミーを体感したい。
- フリーランスが増えてきた流れ。
- 目標と現実の距離を近づける。
- こんなところに住みます!
- 今日のまとめ:迷ったときは足元を見返して!
Contents
はじめに
実はわたしはこの春から会社員として復帰しました。これまでセブ島留学・ロシア留学・クラウドファンディング・ウズベキスタン写真展・エストニアおよびドイツ国際平和村視察、などを行ってきたわたしですが、友人たちからは、どこかふわふわしているようにとられることが多いのです。
わたしとしては目的を持って進めているんですけどね。
帰国からの1年間でやってきた3つのこと。
青年海外協力隊員としてのウズベキスタンでの活動が終わり、日本へ帰国してから早1年が経過しました。時間がすぎるのはあっという間ですが、その間にも様々な挑戦をさせていただきました。
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帰国後も慌ただしくフィリピン・セブ島へ語学留学したり、ウズベキスタン再訪を目的とした中央アジア周遊旅行をしました。また地元の文化センターで写真・ギャラリー展を開催したり、クラウドファンディングにも挑戦させてもらいました。
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どうしてこんなにたった1年のあいだに慌ただしく様々なことに挑戦していったのでしょうか?
それには大きな理由が3つありました。
①日本と海外の架け橋となりたい。
②自分が信じる新しい働き方をカタチにしたい。
③シェアリングエコノミーを体感したい。
これから順番に解説をしていきますね。
①日本と海外の架け橋となりたい。
わたしが2017〜2018年にかけて渡航した国は、ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ロシア・フィリピン・台湾・エストニア・ラトビア・リトアニア・ドイツの11ヶ国でした。これらのどこも魅力的で、記憶に残る国々であった一方、海外を転々とする動きにちょっとだけ疲れてしまったんですよね。
1回の渡航でだいたい30万円くらいかかるので、これだけだけの国へ行けば年間100万円以上使っていることになります。その大部分は協力隊員として過ごしていた間に積み立てられていた日本の口座から引き落とされていますが、いつまでもこの動きを続けることはできないと感じました。
ならばどうすればいいのか?
そこで考えたのが「日本国内で海外と繋がれる場所を探す」ことでした。
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日本国内でも徐々に外国人旅行者や労働者が増えておりすでに100万人を超えているそうです。この流れは東京オリンピックの開催される2020年までにさらに加速することが予想されます。そうなると日本はもはやダイバーシティ化が完了してしまっているのではないでしょうか?
いまや日本全国で外国人と繋がることができます。
②自分が信じる新しい働き方をカタチにしたい。
また様々な国の働き方をみて信じるカタチが具体化されてきたことも理由のひとつです。例えば、わたしがみてきた多くの国で「仕事=人生」ではありませんでした。仕事は生活費を得るためのものであり、趣味や友人・家族の上に立つものではない、というのが彼らの価値観です。
ところが日本ではまだまだ残業があたり前であり、積極的に休暇を作るための「プレミアムフライデー」も泣かず飛ばすの状態です。そもそも、こんな言葉を作らないと実行にうつせないような職場環境もどうかと思うのですが。
その状況を打開できないようならいまの環境でできることは、
遊ぶように働くこと
なんですね。
なにも遊びだからといって「テレビゲームやスマホアプリをやりなさい」というわけではなく、人生を遊びに変えていけばいいんです。具体的には自分がRPGの主人公になったとすると、敵を倒せば倒すほど経験値を獲得し、新しい能力が身についていくはずです。そしてその能力を使って新しい強敵を倒し、さらに楽しいステージに上がっていく。
そんな「経験値と成長」の過程を人生の一端として再現していくといいかもしれません。
③シェアリング・エコノミーを体感したい。
みっつ目はシェアリング・エコノミーを体感したいということでした。
昭和〜平成にかけては個人が保有することが絶対的な価値観として考えられていたと思います。その代表が「持ち家」だったり「車」なのではないでしょうか?しかしそれらにはランニングコストが大幅にかかり、持ち家や車を保有していることが生活の幅を狭めている現実があります。
間違いなく今後は「共有すること」が社会の主流となってくるはずです。
それがシェアリング・エコノミーであり 、現在の日本における固定概念を打ち破る方法なのではないでしょうか?
だからまずは自分からシェリング・エコノミーに触れ、その魅力を発信していくことが必要だと考えました。「会社員になった理由」とは少しかけ離れていますが、わたしが実現したい社会の一翼を担う仕組みを、全力で追いかけたいと思いました。
フリーランスが増えてきた流れ。
最近では「会社員になることをやめた新卒フリーランス」が増えているように感じます。会社に属さず自らの力で稼ぐことを主戦場とする彼らは、ひと昔前の日本の考え方とは違うものを持っているように感じます。
特に昭和から平成初期にかけて、人々は、常になにかに飢えていました。衣食住のままならなかった戦後から、高度経済成長を経て、アメリカに次ぐ第2位の経済大国となりました。体感では、1990〜2000年くらいがいちばん浮き足立った世の中だったような気がします。
そして2008年のアメリカでの同時多発テロ、2011年には東日本大震災を経験し、日本の価値観は大きく変わりました。
「ひとはいつ死ぬかわからない」
と考えられるひとが増えたのではないかと思います。だから会社に属しやりたくない仕事を続けるよりも、いまを精一杯生きよう。そんな考え方を持つひとが増えたのではないでしょうか。いまの仕事に誇りを持てているのならそれは素晴らしいことですが、やりたくもないことを続けるのは生産性も下がりますし、そういうひとは一刻も早く独立することを勧めます。
こんな世の中の流れからフリーランスが増えてきたのではないでしょうか?
目標と現実の距離を近づける。
しかし日本国民全員が自分のやりたいことをやりだすと、世の中は回らなくなってしまいます。地方部では若者が極端に少なくなり、働き手がいないことが問題視されていますね。そのことを解消するためには目標と現実の距離を近づけることが大切になります。
青年海外協力隊を経験して、
「もう自分はやるべきことをやりきった!」
と言いたいところですが、実はまだ夢半ばの部分がかなりあるのです。
関連記事:【検証】エストニアで本当にノマド・ワークできるか試してみた。 – YUJImediaシーズン2
まだ明言できるほど目標が定まっていないので少し控えめにいうと「リハビリテーションにおける国際協力の専門家」を目指したいと考えています。そのためには最高学位を取得しなければなりませんから、まずは大学に通うこと、そして実務経験を積んでいくことが必要なのです。
だからわたしは、会社員として復帰することを決めました。
こんなところに住みます!
2018年4月から会社員として働くことを決めたので、 ついでに住居も公開しておきます。実はこの春からシェアハウスで暮らすことにしました。
☑️シェアリングエコノミー体感中!
いま札幌市内のシェアハウスに住んでいます。そんなに活発な感じではないけど、居住者は似たような価値観を持っているから心地よい。
①シェアハウス
②カーシェアリング
③シェア食卓のうえに生活してるので、お金はかからないし快適そのもの。
— すぎっしゅ@中央アジア伝道師 (@wish_yama) 2018年4月1日
理由は「シェアリングエコノミーを体験したいから」につきます。
これまでの日本社会は「個」を重視しすぎました。そこから生まれた資本主義社会に限界がきていることはおおくのひとが感じ始めている思います。その凝り固まった空気感を解消できるのがシェアリングエコノミーなのではないでしょうか。
そのためには自らがシェアハウスに住み、体験することが必要だと感じたのです。
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今日のまとめ:迷ったときは足元を見返して!
以上が「わたしが会社員になることを決めた3つの理由。」でした。
たしかにフリーランスという響にはどこかきらびやかなイメージも付きまといますが、フリーランスには「信頼」がまだまだありません。特に新卒でフリーランスになろうとするのは相当な覚悟と実力がなければ、継続できないのではないかと思います。
(逆にいうと覚悟と実力があれば誰でもできるんだよ!という裏返しです。)
だから、迷ったときには足元を見返してください。自分が本当にやりたいことと、現実にできることはどんなことなのか?迷ったときにはすこし期間を決めて会社員として働いてみるのもいいのかもしれませんよ。
最後にわたしが会社員として再び働くこととなった決め手についてまとめておきます。
①日本と海外の架け橋となりたい。
②自分が信じる新しい働き方をカタチにしたい。
③シェアリング・エコノミーを体感したい。
結論:シェアハウスに住もう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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