【2019年版】いま最もアツい!冬のバルト三国で「歴史」と「未来」を感じてきた。

旅日記の部屋

こんにちは、すぎっしゅ( @sugisshu )です。

今日の記事では、

バルト三国ってどこにあるの?

バルト三国までどうやっていったの?

どんな服装で行ったの?

渡航にあたりなにが必要なの?

オススメ移動方法は?

各国のオススメ観光先は?

などについてまとめています。

はじめに

2月中旬地元でのバイト中に急きょ「バルト三国」への旅行を決めました。

細かくいうと理由はいろいろあるのですが、北欧や東欧の空気感を感じてみたいと思ったことが始まりです。

今回の記事では、エストニア、ラトビア、リトアニアまでの行き方、その魅力について紹介していきたいと思います。

前段として旅行期間は、

エストニア(タリン):2泊3日

ラトビア(リガ):1泊2日

リトアニア(ヴィルニュス、トラカイ):1泊2日

という超ハードスケジュールとなっています。

バルト三国ってどこにあるの?

この総称をはじめてきくというかたもいるのではないでしょうか?

そんなかたのために少しだけ解説していきますね。

バルト三国とはヨーロッパよりもロシアに近く、北欧のフィンフランドと海で接し、バルト海に面するエストニア・ラトビア・リトアニアなどの国々の総称です。

例えば三国のなかでもっとも北に位置するエストニアは、フィンランドからフェリーで15時間ほどかかりますが、その運行会社は顧客満足世界一を誇るそうです。

地図でいうとこの辺りですね。

あまり日本人になじみのないこの国々ですが、一部界隈では、いま最もアツいといわれているんです。

なぜバルト三国にいこうと思ったの?

バルト三国には日本国内からの直行便がありませんから、どこかの第3国を経由していく必要があります。そんな「いくのにちょっとだけ手間のかかる場所」にどうして旅行しようと思ったのか?

それにはおおきな理由が3つあります。

ひとつは、バルト三国は旧ソ連に占領されていた歴史的背景があるため、ロシア語が通じるということです。ロシア語留学していた身としてはどこまでこの言語が「公用語」として使えるのかを試してみたい気持ちがありました。中央アジア・バルト三国・コーカサス地方などの歴史に興味があります。

ふたつめは、2ヶ月間のリゾートバイトで少なからず働くことに疲れてしまったからです。得られたことも多かったのですが、同じことを淡々と続ける毎日を途切れさせ疲れた気分をリフレッシュするために、バイト終了2週間前にバルト三国への旅行を決めました。

最後は、デジタル・ノマドが本当にできるのかを検証するためです。

IT立国と呼ばれているエストニアで、面白い取り組みがなされています。それが「デジタル・ノマド・ビサ構想」というものらしく、このビザを取得していれば365日間の居住権が与えられ、かつEU内への旅行も可能になるそうです。まだ構想段階らしいのですが、実際にどれくらい「ノマド・ワーク」が可能なのかを検証しにいきました。

これらのおおきな3つの理由からバルト三国への渡航を決めました。

治安は大丈夫なの?

海外旅行をするときには必ず現地の治安を調べていく必要があります。

概ね日本のニュースで流れている情報をキャッチしておけば問題ないと思いますが、ここではわたしが実際に旅行してみて感じた、現地の治安情報をお伝えします。

■エストニア

特に危険を感じることなく旅行することができました。

■ラトビア

エストニアに比べると都会的な雰囲気が漂うので多少警戒していたものの、特に事件に遭遇することなく過ごせました。

■リトアニア

途中利用したバス車内で妙なおばさんに絡まれ、金銭を要求されました。無視を決め込んでいたのでそのまま立ち去って行きましたが……。

バルト三国は総じて治安が良く、最低限の警戒心を持っていれば安全と感じました。

使われている通貨は?

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バルト三国ではどんな通過が使われているのか疑問に感じる方もいらっしゃると思います。エストニアをはじめとするこれらの国々は2015年までにEUに加盟しているため、使われている通過はユーロとなっています。

しかしながら、ほとんどの観光地でクレジットカード(VISA、Master Card)が使えるため、日本では最低限必要な金額だけ両替して行くのがいいでしょう。わたしは成田国際空港で10万円をユーロに両替していきました。日本円の両替も可能とのことですが、日本で両替した方が有利なレートで両替できるようなので参考にされてください。

また、手数料を節約するために現地ATMでキャッシングするのもひとつの手段だと思います。事前にクレジットカード会社へ連絡し、キャッシングの暗証番号を確認しておきましょう!

渡航前の事前準備はこれをやっておこう!

それではここからバルト三国への渡航前にすべきことについて説明していきます。

旅慣れたかたにとっては「もう知ってるよ!」という内容も多いかともいます。

■パスポートは必ず取得!

これはバルト三国やEUに限らず必要ですね。

約2週間あれば発行できますので出国前までに必ず準備しておきましょう。

■短期滞在ではVISA申請不要!

バルト三国は2008年よりシェンゲン協定に加盟しました。

そのため協定国内の移動・短期滞在では90日間以内で国境での入国審査が廃止されています。

■海外旅行保険を確認する!

海外では何が起きるかわかりませんから、必ず「海外旅行保険」を確認しておきましょう。わたしはクレジットカード付帯型の海外旅行保険で代用しております。

■最低限必要な金額を両替する!

上述しましたが現地で必要な通過を最低限両替しておきましょう。そうしないとターミナルや空港などの到着地からの移動もできなくなってしまいます。

■変換プラグと変圧器は必須!

バルト三国内では電源にCプラグが使用されています。 このプラグでは日本の電化製品は使えませんので、必ず変換プラグを購入しましょう。また電圧が違うため変圧器も必須になります。どちらも日本国内の空港で購入可能です。

※過去に、220Vの電圧で日本のドライヤーを使ったら火を吹いて壊れました。

以上がバルト三国への出国前に必ずしておきたいことでした。

服装はこんな感じ!

続いて現地での服装についてです。

バルト三国は日本の北海道よりも緯度が高くて寒冷な土地ですから、必ず防寒対策を練りましょう。

ちなみに以下の写真はわたしが実際に着ていった服装なのですが……。

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この服装で体はそこそこ寒さをしのげたものの手先・耳たぶが冷えすぎて30分毎に屋内を探していました。

・ロングコート

・ニット帽子

・リュック 

・上下ヒートテック

・手袋

・ストール

純道産子のわたしでもこのように感じるのだから、本州などからいくひとは相応の準備をしていく必要があるかと思います。

いや、そもそも寒い時期に渡航しないことをお勧めします!笑

持ち物リスト

わたしがバルト三国に旅行するにあたり用意したのは以下のものです。

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これらの物品のなかには服は含まれておりません。

というのもバルト三国は北海道より北にありとても寒い地域ですから、着れるものは全部着て行ってしまえ!と考えました。一応リュックの中に2セット入っていますが、合計で10kg弱だと思います。

■持ち物リスト

☑️パスポート

☑️Mac Book Air

☑️iPad mini4

☑️Kindle

☑️一眼レフ(Nikon D5500)

☑️モバイル・プリンター

☑️電子辞書

☑️洗面用具

☑️充電コード類

☑️ユスフジョン(人形)

これらの物品に加え身につける衣類などを持っていけば十分かと思います。

それでは次からいよいよ現地様子を写真つきで紹介していきましょう。

エストニア:首都タリン

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(エストニアの国旗)

はじめに訪れたのはエストニアの首都タリンです。

滞在期間:3月5日〜3月7日

エストニア:首都タリンへの移動ルート!

はじめにわたしが選んだ、日本からエストニアータリンまでの移動手段について紹介していきます。

■エストニアまでのルート

新千歳空港

(ANA)

成田国際空港

(ターキッシュ・エアラインズ)

トルコ空港:トルコ

(同上)

デュッセルドルフ国際空港:ドイツ

(ライアン・エアー)

タリン空港:エストニア

北海道から上記のように移動したのですが、新千歳空港からの搭乗便にてCAさんから

「どうして成田まで行くのですか?新千歳からドイツまで直行便ありますよ?」

と言われ驚愕しました。

わたしが使った路線は移動時間が長く、目的がないのならあまりオススメできません。

ちなみにドイツで使ったライアン・エアーは空港もデュッセルドルフ国際空港から連絡バス1時間以上かかる辺鄙なところにありますし、搭乗のオンライン・チェックインが少し遅れてしまったため追加料金(55ユーロ)がかかってしまいました。

ドイツに住んでいるならまだしも、日本からの旅行でこの空港や格安航空会社を使うのは、あまりいい選択ではなかったかなぁ。

結局、ドイツからエストニアまで移動するのに合計で15,000円くらい払うことに。

ちなみにオススメの入国方法は、

フィンランド・ヘルシンキからフェリーを使うことです!

この方法なら様々な北欧諸国を観光しながら日本へ帰国することも可能です!

EUへの入り方はルートが様々あるので、自分のいきたいところと合わせて考えてみてくださいね!

エストニア:タリン旧市街のみどころ3選

ではここから、旧市街地のみどころ3つ紹介していきたいと思います。

■城壁

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いきなり趣味に傾き過ぎたでしょうか?

わたしは歴史を感じられる建造物がとても好きで、この城壁の際を歩いているだけで当時の人々の暮らしを感じられるのです。

■トーム・ペーア

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タリンにおける高台のような場所で、市内を一望することができます。

目を凝らせばフィンランドのヘルシンキまで見える……かな?

■人形博物館

タリン市内でもっとも衝撃を受けたのがこの人形博物館でした。

子供がなにも知らずに入ったら泣き出すレベルには怖いです。

というかタリン市内にはこんな感じの気合入った博物館があちこちにあるので、博物館巡りをするだけでも面白いかもしれません!

こんなものを食べました:全部美味しい!

ではここから、タリン市内観光中に食べたものを紹介していきます。

■徳丸(Tokumaru)

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宿泊先の旧市街地内からほど近いところにあるショッピングモール「ソラリス」の4階にある日本料理屋さん。注文したのは本日のランチメニューだったのですが、日本食とは遠いものの、これはこれでめちゃくちゃ美味しかったです。

合計代金10ユーロほど。

■チョコレート

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2日目になって街を散策していたところ「チョコレート専門店」を見つけました。

店内に入るとそれはもう甘い香りが漂い、思わず5センチ四方のチョコの塊を3つ購入。

むちゃくちゃ美味しかった。

エストニア:タリンで便利なもの。

ではここから、エストニアのタリンで使った便利グッズを紹介します。

■タリン・カード

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タリン市内での公共交通機関を無料で利用できたり、指定の美術館で無料入場になる「タリン・カード(Tallinn Card)」。料金は利用する日数によって異なりますが、わたしは48時間券を購入しました。

これでシティ・バスツアー(運賃10ユーロ)が無料になったり、おみやげ屋さんで会計を10%割り引いてくれます。このカードを使って博物館なども見学しましたが、おそらく元は取れていません。

あらゆる場面で割引になったり無料入場できるのは便利といえば便利ですが、料金以上使い倒すことはたぶんできないと思います。

もし興味があればお試しで購入してみるのもいいかもしれません。

■タリン・カード

購入場所:バスターミナルや観光案内所

購入料金:27€〜

デジタル・ノマドは可能なのか?

ここらで今回の旅の目的であるデジタル・ノマドについて検証した結果を公開していきたいと思います。

まずWi-fiの通信状況に関して、

ホステル:速い

カフェ;速い

なのは当然として、次にどれだけ公共の場で使えるのかというと、

バス車内:高速

公園: 遅いが通じる

博物館:通じるし速い

など、街中であれば概ね不自由なく使える結果となりました。

これらの詳細についてはまた別記事で紹介していきますね!

エストニア:タリンでの宿泊先:Kohver Hostel

宿泊先にはBooking.comを使って「コフヴェル・ホステル」というところを利用しました。旧市街地内にあるため観光がしやすかったのはメリットですが、シャワーが使えない状態だったり二段ベッドの建て付けが悪かったりするのであまり居心地はよくなかったです。

■Kohver Hostel 

宿泊料金:8ユーロ〜/泊

もうひとつ気になっていたのが、現地在住の日本人が経営する「Tabinoya」というゲストハウス。こちらも旧市街のなかにあるので観光しやすいところにあります。宿泊客のほとんどが外国人らしいので、日本人のかたはぜひこちらをどうぞ。

事前に知っていればこちらを選んだんだけどなぁ。

 

■旅の家(Tabinoya)

宿泊料金:

ラトビア:首都リガ

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(ラトビアの国旗)

ではここから第2の国、ラトビアのリガについて紹介して行きます。

滞在期間:3月7日〜3月8日

ラトビア:リガへの移動ルート

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タリンからリガまでの移動には「Lux Express」という格安バスを利用しました。

格安バスといえどWifiが使えたりコーヒーが無料だったりと、料金以上の価値があると感じました!

■Lux Express

料金:8ユーロ

タリンーリガ(所要時間:4時間)

ラトビア:リガのみどころ3選!

見所といえどリガではそのほとんどが旧市街にまとまっています。

■リガ大聖堂

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ここを見ないとリガの観光は始まらない、そう呼ばれるほど有名な場所です。

入場料金が少しかかってしまいますが、最上部からの眺めはまさに絶景!

ゲーム、キングダムハーツを思い出します。

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この通りも旧市街の中にあります。

イチイチおしゃれな旧市街でした。

■自由記念碑

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ラトヴィア最初の独立時代に建てられた記念碑。

わたしがいった時には「女性の日」を記念したパレードが開催されていました。

■中央市場

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市民の台所はなんといってもこのバザールでしょう。

色とりどりの野菜・果物がところせましと並んでいます。

ラトビア:リガで食べたもの。

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残念なことにラトビアのリガでは一食も取らずに出ることとなってしまいました。

なのでコーヒーを一杯だけ。

リガでの宿泊先:Tree House(オススメ!)

タリンでの宿泊先はなかなかヘビーだったので、それと比較するとリガでの宿泊先はとても快適でした!立地も旧市街の中にあってとても観光しやすいですよ!

リトアニア:首都ヴィルニュス

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(リトアニアの国旗)

では最後にリトアニアのヴィルニュスを紹介して行きますね!

滞在期間:3月8日〜3月9日

リトアニア:ヴィルニュスへの移動ルート

またまた利用したのは格安バスの「Lux Express」です。

ここも10ユーロしかかからなかったのでとても安く移動できました!

■Lux Express

ルート:リガーヴィルニュス

運賃:10ユーロ

所要時間: 4時間

リトアニア:オススメはトラカイ!

旧市街を見たい気持ちも強かったのですが、古都である「トラカイ」に心を引かれたので、強行スケジュールながらも往復2時間をかけて観光してきました。

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城の内部はギャラリーのようになっているのでとても見応えがあります。

■古都トラカイ

アクセス方法:ヴィルニュスのバスターミナルより青いバスに乗車

所要時間:30~40分、トラカイのバルターミナルより徒歩30分

運賃:片道1.8ユーロ

リトアニア:ヴィルニュスで食べたもの。

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まさかのインドカレーw

到着が夜遅かったため店が開いておらず、入れたのはこのインドカレー屋さんだけでした。しかしここのオーナーさんがとてもホスピタリティの高いかたで、わたしの中でのインド人の株が急上昇!!

そしてむちゃくちゃ美味しかった!

リトアニア:宿泊先Old Town Trio

これまでゲストハウス宿泊が多かったので、ヴィルニュスでの宿泊先は少し奮発して三ッ星ホテルを予約しました。それまで宿泊した先の3倍くらいの価格帯ですが、駅からのアクセスもよくWifiも快適、久しぶりに落ち着いて休めた気がします。

長旅では宿泊料金を安く抑えるのも一つですが、こうして時々、中流ホテルに宿泊するのも疲れがとれていいですよ。

バルト三国間のおすすめ移動方法!

バルト三国間はどうやって移動するのがいいのでしょうか?

バルト三国内には各国を結ぶ列車も走っていますが、格安バスで移動するのが最適解でしょう!リクライニング式のバスですが、Wifiが自由に使えますし、コーヒーを無料で飲むこともできます!

わたしが今回使った「Lux Express」では、タリンーリガーヴィルニュスの移動で光景料金が18ユーロでした!

※もちろん安い便に合わせて計画しました。

バルト三国間を結ぶ格安バスはいくつか会社があるようなので、ご自身の行程に合わせて選んでみてください!

各国で必要な言語は?

ここでは各国で必要な言語について感じたことを書いていこうと思います。

そもそもわたしがこの時期にバルト三国を観光しようと思ったきっかけは、

「バルト三国内ではどこまでロシア語が通じるのか?」

という疑問を解決するためでした。

ひとつの結論としては、まずどの国でも英語が通じますので安心してください。

街中の表記も、少なくとも首都圏では英語表記がおおくみられました。しかも彼らは英語がめちゃくちゃ流暢です!公用語なので当然といえば当然ですが、訛りもほとんどなく、耳馴染みの良い発音を聞くことができます。

しかし、時々ショップの店員さんなんかは現地語(エストニア語・ラトビア語・リトアニア語)で話しかけてくることもあるのでご注意を!

ロシア語に関しては、概ね5〜6割のひとが話せるといった印象でした。もともとバルト三国は旧ソ連に占領されていた過去があるので、当時の生活を送っていた年配のかたほど上手に話せているようです。

体感としてはエストニアからラトビア、リトアニアへと南下していくに従ってロシア語の通じる割合が増えていったように思います。むしろリトアニアなんてロシア語だけで十分かなと感じました。

■バルト三国で通じる言語

英語(ほぼ100%)

ロシア語(50~60%)

現地語(エストニア語、ラトビア語、リトアニア語)

バルト三国は中世と近未来を感じられる!

最後にバルト三国で感じた「中世」と「近未来」についてまとめておこうと思います。

50年間のソ連からの支配から抜け出したのは1991年、それから早くも25年が経過し、今となってはヨーロッパやロシアの人々にとっての療養地のような位置付けになっているのではないでしょうか。 2008年にはEUへの加盟を果たしそれまで「足枷」のようになっていたロシアからの実質支配から抜け出します。

資源に乏しく、しかし小国であるがゆえのフットワークの軽さも合間って、ITに関わるあらゆる面で大国をリードしているようにも感じました。

旧市街をはじめとして中世の空気感を色濃く残し、未来に先駆けた動きを目指すこれらの国々はこれからどう変化していくのか、気になるところです。

今日のまとめ:バルト三国に行こう!

以上が「いま最もアツい!バルト三国で「歴史」と「未来」を感じてきた。」でした!

バルト三国は決して日本から渡航のしやすい場所ではありませんし、オフシーズンだとしても往復で航空券が15万円ほどしてしまいます。日本との時差も8時間あります。

しかし、その渡航費や時差を考慮しても、有り余るほどの魅力を感じることができました。

いま世界で最もアツいバルト三国に、ぜひ足を運んでみませんか?

最後にもう一度まとめておきますね!

■バルト三国旅行

旅行期間:2018年3月5日〜3月9日(4泊5日)

訪問場所:エストニア→ラトビア→リトアニア

移動方法:陸路移動(格安バスLux Express) 

現地治安:良好

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもバルト三国旅行者。

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