趣味で年に一回は演劇を見に行くという人も多いだろう。女優・俳優たちが作る舞台は、その華やかさで観客を魅了する。2時間ほどのステージで体感する躍動感は、映画のそれを遥かに上回る。
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【サーカス】街で見たサーカス団は、古き良き時代を思い出させてくれる – YUJIのBLOG
活動を終え、いつものようにバザールで買い物を済ませる。ひいきにしている商店のガラス窓にこんなポスターを見つけた。ロシア語で書かれているため、全ての読解はできなかったが、どうやら、きたる1月31日にフェルガナのどこかで演劇をやるらしい。
新たな展開に、胸が高鳴るぜ。
会場の場所がわからない!
ポスターの内容から開催日時はわかった。しかし会場の場所がさっぱりわからない。
下に”クワソイ”って書いてあるけど、クワソイに演劇をやるような場所があっただろうか……
やっぱり頼りになるのはいつもダンスを習っている先生。彼は様々なコンサートホールで踊っているから、こういう話にはとても詳しいようだ。
キレイなコンサートホール
ダンスの先生から場所を教わりたどり着いたのは”МИНЛЛИ МАДАНИЯТ МАЛКАЗИ”
意味は「伝統的文化的中心?」まぁ、こんな感じ。
それにしても人の気配があまりないなぁ。建物内へ入るとこんな立看板を見つけた。
フランス!?
この劇団は毎年フェルガナへ来ているらしい。
ついに劇がはじまる
物語の内容はざっとこんな感じ。
「中年男性が美しい女性に一目ぼれし、デートへ誘う。自宅までつれてくることはできたが、中年男性が酒に飲まれて酔いつぶれてしまう。仕方なく同伴した女性が介抱し、中年男性が目覚めたころには女性はもう帰ってしまっていた。」
ミュージカル調で開始直後は興味深く観覧できたが、延々二時間、ロシア語で物語が進み、うまく聞き取れずモヤモヤ。
ロシア語もっとがんばらなきゃなぁ。
気がついたのは、こういう物語形式で描かれる女性はみなツンツンしている。ウズベク人の女性はたいてい気が強い。今習っているダンスでも、曲のストーリー構成はだいたい同じで、女性が「あんたなんて興味ないわよ」という態度をとり、男性が激しく求愛する。実際、町中でも同じような光景を良くみかける。
これが文化なんだなぁ。
紳士淑女という言葉を教えたい。
まとめ
入場料金:5000スム
開演時間:13:00~
収容人数:150人くらい?
全編ロシア語
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